沿線風景(石北・釧網線)
(2017年5月19日) ポップアップ対応で、左クリックにより大画像を示すようになりました。
石北線(新旭川-上川)
東旭川駅(石北線) 2016.07.17 かつては東旭川町の代表駅だった。旭山動物園に向かうバスが近くを通る。 |
東旭川駅前にある大きな赤レンガの農業倉庫 2016.07.17 |
東旭川駅近くの東旭川公民館前には旭川電気軌道で活躍したモハ1001が静態保存の上、屋外展示されている。モハ1001の現役時の姿は、旭川電気軌道のページで紹介。2016.07.17 |
東旭川町役場前にあった「役場前」駅の駅名票のレプリカが置いてある。2016.07.17 | モハ1001の内部 2016.07.17 | モハ1001の運転席 2016.07.17 |
北日ノ出駅(石北線) 2016.07.17 南側には旭川の工業団地が広がる。写真左手に待合所がある。旭山動物園最寄駅だが、バスへの乗り換えは東旭川駅がその役割を果たしている。 |
北日ノ出駅、冬の風景。工業団地に面し、旭山動物園に近いという地理条件に利便性を付与できず、この3月で廃止となる。冬の早い日暮れが迫る時間帯。2021.01.28 | |
北日ノ出駅の待合室。2021.01.28 | 1997年から「行動展示」をテーマに動物園のあり方を大きく転換し、ついに世界的観光地となった旭山動物園。1964年開園であるが、1971年までは旭川四条駅から旭川電気軌道が通じていた。 2019.08.01 | 旭山動物園にて。水中を滑空するかのように高速で泳ぐペンギン。訪問時ペンギンだけで4種のものが飼育されており、水中通路から水中の生態を観察できた。 2019.08.01 |
旭山動物園のホッキョクグマ。ガラス越しの観客めがけてダイブ。水中を泳ぎ回り、一気に顔を出す様は迫力がある。2019.08.01 | 桜岡駅(石北線) 2016.07.17 旭川市の同名の集落にある駅。 |
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桜岡駅、冬の風景。2021.01.29 | 桜岡駅を12:27に出る上川行き普通列車。この日は悪天候のため、特急列車は運休となっていたが、この普通列車は、定刻通りの運行をしていた。2021.01.29 | 桜岡駅の西側には集落が形成されている。ホームの反対側は山林が広がる。2021.01.29 |
当麻駅(石北線) 2016.07.17 人口6千7百人の当麻町の代表駅。駅前に町が拓けている。 |
将軍山駅(石北線) 2018.10.13 当麻町北星にある駅。駅名は近くにある山の名前からとられた。付近にはいくつか家屋が点在する。待合室の中は、自転車を入れれるようになっているほか、大きな椅子も設置してあり、管理人が訪問したときは、数輪の自転車が駐輪してあった。 |
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将軍山駅、冬の風景。訪問した時間はほぼお昼であったが、雪雲が垂れこめたこの日は暗く、駅のホームを、電灯のほのかな明かりが照らしていた。2021.01.29 | 将軍山駅の待合室。応接セットをおもわせるソファ類が印象的。2021.01.29 | 将軍山駅の自転車置場。冬季は自転車利用者がいないため、雪の中に埋まっていた。2021.01.29 |
将軍山駅と、その後背の将軍山。将軍山の標高は239m。紅葉で色づく季節。上川盆地の石北線沿線には、同様の形状の丘陵が点在している。2018.10.13 | 伊香牛駅(石北線) 2018.10.13 当麻町の同名の集落にある駅。集落の反対側である東方には、畑地が広がり遠くに山なみが連なる。 |
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伊香牛駅の跨線橋から旭川方面を望む。2018.10.13 | 伊香牛駅にある利用を終えた側線。草むした中で、さびたレールが光を反射していた。2018.10.13 | 伊香牛駅のホームからは、彼方に大雪山を見ることが出来る。2018.10.13 |
愛別駅(石北線) 2016.07.17 人口3千人の愛別町の代表駅。駅の北側に町が広がっている。 |
中愛別駅(石北線) 2018.10.13 愛別町字中央にある駅。駅正面前に集落が形成されている。周囲を美しい自然が囲んでいる。 |
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中愛別駅(2018.10.13) | 愛山駅(石北線) 2018.10.13 愛別町字愛山にある駅。付近は畑地の中に住宅が点在している。比布岳、北鎮岳への登山口がある愛山渓温泉への道は、安足間-東雲間で国道から大雪山めがけて分岐しており、管理人もかつて北鎮岳までを往復した。 |
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安足間駅(石北線) 2015.10.10 愛別町内の集落にある。普通列車は全て駅舎寄りのホームに停まるので、もう一つのホームと跨線橋を利用する人はファンくらいだろう |
東雲駅(石北線) 中;2015.10.10 右; 2018.10.13 上川町内の駅。かつてあった待合室は解体されてしまったという。紅葉の時期は、付近の山の景色が美しい。後方の印象的な形状の丘陵には特に名前はついていない。標高453m。2つの写真の画角はほぼ一緒だが、管理人のカメラ機材が更新されているので、並べて表記してみた。 |
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東雲駅(2018.10.13) | 上川駅(石北線) 2015.10.10 駅舎は2008年に改修されており、近代的な外観になった。層雲峡への玄関口であり、バスも多く発着している。 |
層雲峡・大雪山
石北線(上川-遠軽)
上川駅(石北線) 2018.10.13 上川6:11発遠軽行に乗車するため、早朝に訪れた上川駅。曙光を浴びて淡く輝く雲と、冬の接近を知らせるように冠雪した大雪山が、幻想的なまでに美しい世界を描いていた。 |
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中越信号場。1929年に駅として開業も、2001年7月1日に駅としての業務を終了し、信号場となった。付近の集落も消滅している。かつてこの駅を起点として、中越森林鉄道が計画、着工されたが、その経緯は「中越森林鉄道は存在したのか?」にまとめさせていただいた。 2018.10.13 | 上越信号場。1932年に駅として開業も、1975年12月25日に駅としての業務を終了し、信号場となった。付近にはもとより集落はなかったが、峠路の保線のための作業員が滞在していた。廃止扱い後も、しばらく旅客を扱っていたと言われる。標高634mは道内の停車場としては最も高い位置。 2018.10.13 | 上川-白滝間車窓 2018.10.13 |
北見峠周辺の石北線の車窓。紅葉で染まる森林が美しい。 2018.10.13 | ||
上白滝駅(石北線) 2015.10.11 遠軽町内にある。石狩国から分水嶺を越えて北見国に至る最初の駅であるが、1日に朝夕1本づつしか列車が停車せず、列車での到達が至難な駅として知られる。 |
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上白滝周辺の石北線の車窓 2018.10.13 | ||
白滝駅(石北線) 2018.10.13 上川と白滝の間を運行する普通列車は、2018年現在1日1往復。しかも上川発の下り列車は早朝6:11発。この6:11発の普通列車からみた白滝駅への入線風景。朝の光が紅葉に映える。 |
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白滝駅風景。紅葉の時期は美しい駅風景を見ることが出来る。2015.10.11 |
遠軽に向かって白滝駅を出発した普通列車の車内から 2018.10.13 | |
白滝ー丸瀬布間車窓 2018.10.13 | 線路に沿う湧別川の流れ 2018.10.13 | 旧白滝駅(石北線) 2015.10.11 白滝への入植者が現在の白滝地区へ移住してしまったため、このような地名となったとされる。付近の建物は少ないが、いくつか民家もある。自然に囲まれた駅。 |
下白滝駅(石北線) 2015.10.11 自然に囲まれた木造駅舎が印象的。あたりに建物は少ない。 |
廃止後の下白滝駅。訪問時、同時に廃止された上白滝駅、旧白滝駅はすでに駅舎が解体撤去されており、唯一残っていたのが下白滝駅の駅舎だった。2017.02.02 | |
白滝ー丸瀬布間車窓 2018.10.13 | 丸瀬布駅に入線する車内から丸瀬布駅 2018.10.13 | |
丸瀬布いこいの森 全国で唯一森林鉄道に使用していた蒸気機関車を動態保存している。無雪期の週末には、岡山県の井笠鉄道で使用されていた木造客車を牽いて公園内の専用軌道を走っている。黒煙も上げて鉄橋を渡る姿は本格的。管理人が訪問した際は、かつて浜中町営軌道で使用され、当施設で動態保存されているDL機関車も臨時運転していた。またかつて森林鉄道で使用されていた緩急車なども展示してあり、きわめて興味深い施設となっている。 2015.10.11 | ||
丸瀬布駅(石北線) 2015.10.11 かつての丸瀬布町の代表駅。駅舎は2000年に改築され、町の生涯学習館と共用施設となっている。1927年に国鉄線が開業した翌年にはこの駅を起点として武利森林鉄道が敷かれ、最盛期には総延長80kmを越える路線網の拠点として発展した。現在も林業が付近の中心産業である。 |
瀬戸瀬駅(石北線) 2015.10.11 遠軽町内の集落にある交換可能駅。 |
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瀬戸瀬駅 2018.10.13 | 瀬戸瀬駅を遠軽方面に出てすぐ、湧別川を越える。2018.10.13 | 瞰望岩(車窓)。遠軽へ入線する際、遠軽を象徴するランドマークである絶壁をもつこの岩山の横を通過する。2018.10.13 |
遠軽駅(石北線) 2018.10.13 付近の経済の中心地である人口2万人の遠軽町の代表駅。かつては名寄線が分岐し、駅構内には広大な機関区があった。現在も、駅周辺には広いヤードがあって、往時を偲ばせる。 |
遠軽駅構内に残る転車台。かつて多くの蒸気機関車を載せたに違いない。当時の様子は石北線のページで紹介している。 2018.10.13 | |
瞰望岩を背に遠軽駅に入線する普通列車 2018.10.13 | 近くの歩道橋から見た遠軽駅 2018.10.13 | |
瞰望岩の麓にある遠軽公園には、鉄道の町、遠軽に相応しい展示物が並んでいる。D51484の動輪も展示してある。2018.10.13 | 遠軽公園内に静態保存の上、展示してあるD51859。石北線で活躍した。状態もまずまず。腕木式信号機もある。2018.10.13 | |
遠軽公園に保存してある100形除雪車キ282。綺麗に塗装もされており、良好な状態。2018.10.13 | 標高161mの瞰望岩には登ることが出来る。瞰望岩頂上から俯瞰する遠軽駅。2018.10.13 | 第一湧別川橋梁を渡る石北線の普通列車 2018.10.13 |
8:26頃、遠軽駅を出て白滝方面に向かう車両があった。時刻表にはないのだが。瞰望岩頂上から撮影した。2018.10.13 | 瞰望岩頂上からは遠軽市街を一望することが出来る。2018.10.13 |
石北線(遠軽-網走)
遠軽駅(石北線) 2015.01.26 名寄線を失った遠軽駅は、すべての列車が折り返す不思議な線形の末端駅となった。 |
安国駅(石北線) 2015.10.11 遠軽町内の住宅地にある駅。 |
生野駅(石北線) 2015.10.11 遠軽町内の畑地にある簡易なホームのみの駅。 |
生田原駅(石北線) 2015.10.11 かつては生田原町の代表駅だった。1993年にコミュニティセンター、図書館の兼用施設として建て替えられた。 |
金華駅(石北線) 2015.10.11 北見市内の駅。かつての蒸気機関車撮影の有名なスポット。給水塔もあった。管理人の両親もたびたび訪れた。いまは来る人も少なく、森の中、小さな集落とともに静かに佇んでいる。 |
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西留辺蘂駅(石北線) 2015.10.11 北見市内の駅。住宅地にある。2000年に周辺住民の請願により開設された若い駅。 |
留辺蘂駅(石北線) 2015.10.11 かつての留辺蘂町の代表駅。北海道を代表する温泉郷の一つ温根湯温泉への玄関口でもある。かつてはこの駅を起点として温根湯森林鉄道が大雪山に深く分け入っていた。温根湯森林鉄道は温根湯、イトムカ鉱山を経て、標高1,030mの峠を越え、石狩国に至り、層雲峡近くまで伸びていた。 |
イトムカ鉱山跡 かつて留辺蘂から延びていた温根湯森林鉄道建設の際に、世界でも珍しい自然水銀の鉱脈が発見され、鉱山が営業を開始した。最盛期には5,000人が暮らす町があった。現在は選鉱施設は廃墟となったが、鉱水処理施設と、水銀リサイクル処理場が、敷地内で稼働している。 2015.10.11 |
留辺蘂町の温根湯温泉には、淡水魚をテーマとした「山の水族館」がある。かつては留辺蘂駅を起点とした温根湯森林鉄道が、この温泉街の南を通っていた。 2015.10.10 |
温根湯温泉の北きつね牧場。管理人訪問時は、キタキツネ、だけでなくタヌキも飼育されていて、楽しく触れ合うことが出来た。2015.10.10 | |
温根湯温泉の北きつね牧場。広いスペースをキタキツネ、タヌキが自由に過ごしており、そこに入っていくことが出来る。動物たちは人に慣れており、簡単にさわることができる。2015.10.10 | ||
北見市留辺蘂のなかよし公園に静態保存してあるD51311。石北線で活躍したというが、保存状況が悪い。北見市内にある保存車両はいずれも保存状況が良好なので、合併を機に、こちらも北見市の適切な管理を望みたいところ。2017.09.09 | 北見市SL広場に静態保存されている。DB12型貨物移動機関車。1984年廃車。状態良好。紋別駅、相ノ内駅で活躍した。2017.09.09 | |
北見市SL広場に静態保存されているD51444。北海道各所に配属され、石北線でも活躍した。現役時の姿はこちら。2017.09.09 | 北見市SL広場に静態保存されているC58119。石北線、池北線、釧網線などで活躍した。2017.09.09 | 北見市は全国最大のハッカの生産地。ハッカ記念館では蒸留の様子を見ることもできる。ハッカ油等のハッカ製品も揃っている。2017.0909 |
北見市のハッカ記念館の近く、住宅地の中にある三治公園では、D5025が静態保存されている。勾配地で活躍した。現役時の写真は室蘭線、夕張線で紹介。2017.09.09 | 緋牛内駅(石北線) 2017.02.02 北見市内の同名の集落にある駅。 |
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緋牛内駅の待合室。訪問時、中でストーブが焚かれており、暖かかった。2017.02.02 | 美幌駅(石北線) 2017.02.02 人口2万人の美幌町の代表駅。かつては相生線が分岐していた。また、日本甜菜製糖美幌製糖所専用線で、2100型蒸気機関車が活躍していた時代もあった。 |
美幌町柏ケ丘公園にはC5882が静態保存されている。苗穂機関区に所属し、池北線などで活躍した。2017.09.09 |
西女満別駅(石北線) 2017.02.02 大空町内にある駅。集落からやや離れた斜面に沿うようにひっそりとたたずむ小駅。 |
女満別駅(石北線) 2017.02.02 人口7,500人の大空町の代表駅。美幌駅と同様に時計塔のある駅舎が印象的。 |
呼人駅(石北線) 2017.02.22 網走市内の同名の集落にある。付近を並走する国道に沿うように住宅地が広がる。 |
網走駅(石北線) 左;2017.02.02 右;2017.02.03 オホーツク海沿岸で国内最大の都市、網走市(人口4万人)の代表駅。釧網線と接続。かつては湧網線が分岐していた。駅の所在地は、中心部より西側にやや離れたところになる。 |
網走駅駅弁のかにめし弁当は絶品。 2017.02.03 |
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網走の道の駅では、シーズン中、流氷観光砕氷船オーロラが発着し、約1時間の流氷クルーズを楽しむことが出来る。氷を砕きながら走る船は迫力がある。訪問時の乗船料は3,300円だった。2017.02.02 |
釧網線(網走-知床斜里)
釧網線(知床斜里-摩周)
釧網線(摩周-東釧路)
(旧湧網線・沿線風景)