苗穂工場
父のコレクションの中でも異彩を放っていたのが苗穂工場の写真群である。苗穂工場の写真はおよそ360枚に上った。苗穂工場は、一般の立場の人間の立ち入りが難しいため、記録され、かつ公開されている写真は少ないだろう。国鉄職員と懇意だったこともあり、許可を得ての立ち入りと撮影が可能であったらしい。当時の蒸気機関車の分解検査の様子がよくわかる。 |
苗穂工場と蒸気機関車の風景
97 C622 |
98 C622 |
99 C622 |
100 C622 |
101 C622 |
102 D511098 |
103 D51444 |
104 C622 |
105 C622 |
106 C622 |
107 D52404 |
108 D52404 |
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113 D52404 |
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115 D52468 |
116 C11180 |
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118 D51569 |
19603
D52468
夜の苗穂工場
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160 C58421 |
161 D51947 D51947は七飯町グリーランドで静態保存されている。 |
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D51の三重連 夜の苗穂工場を走る
1970年6月、夜の苗穂工場をD51の三重連が走った。一夜の光景。 |
C623 最後の中検B
1971年5月、急行ニセコを牽き続けたC623の中検Bの様子。この年の9月に廃車となった当該機の最後の検査だったと思われる。 |
火災に襲われた悲運の機関車、D51695
父が撮影に訪れた際、さび付いたまま放置された1機の蒸気機関車があった。火災により廃車となり、そのまま静置されていたD51695である。しかし、その赤さびた機体は、妙に美しく、思わず何枚もシャッターを切ったそうだ。火災の際、D51695は汽笛を鳴らし続けていたという。 |