1970年代 北大の風景
札幌農学校を祖とする北海道大学は、「敷地面積」「学部数」「大学院数」において国内最大という規模を誇る。札幌市北区に広がる敷地は、高名なポプラ並木のほか、広大な芝生地や豊かな自然木に彩られ、観光地となっている。かつて構内に源流部をもっていたサクシュ琴似川は、最近になって、その姿が復元され、構内をうねるように流れており、あちこちに散策路が設けられている。 本ページでは、札幌市を象徴する一施設である北海道大学構内の1970年代はじめの風景を紹介する。当時すでに貫禄十分だった建築物の多くが、現在では建て替えられてしまっている。70年代の味わい深い建築物と、周囲の雰囲気が伝わるものであったので、当サイトで公開することとした。 |