千歳線
千歳線の写真は2種に大別できる。1つは1970年に撮影された西の里信号場に近いコンクリート橋梁近辺で撮影されたもの、もう一つは1972年の8月に、父がD511052に添乗した際に撮影されたものである。 添乗は苗穂から登別までだったとのことで、室蘭線区間も含んでいるが、分別が難しいこともあり、すべてまとめて掲載した。 千歳線の北広島-苗穂間が、線形改良と複線化を目的として、現在の新札幌を経由する形となったのは1973年であった。旧線形は、現在の北海道道1148号札幌恵庭自転車道線とほぼ一致する。これらの写真は、すべて路線付け替え前のものであるが、西の里以北のものと思われるものはない。 添乗では、運転席と緩急車(車掌車)の双方からの写真がある。写真37の運行予定表では、「上野幌12:18」「苫小牧操車場 14:04」等と書かれているように読めるが、貨物列車であるため、当時の時刻表などで詳細の確認はできない。メモによると、添乗区間は苗穂から登別までだったようだ。 父が添乗したD511052は、現在千歳線の長都駅に近いキリンビール千歳工場の敷地内に保存されている。 |
西の里周辺